ウォーキングは身体にたくさんの良い効果をもたらしてくれます。
その中でも今回は脳に関する効果をご紹介します!
脳の血流が良くなり、記憶力がUP!
足の筋肉を活発に動かすと、脳が刺激されます。
全身の血行もよくなるため、
脳へも十分な酸素が行きわたり、脳がさらに活性化します。
脳内の血流が増えると、脳の神経細胞の働きが活発になり、
記憶力や学習力も増強されるそうです!
特に、脳の中でも海馬という記憶に関する脳の領域は
健常でも1年間に1%小さくなると言われていますが
ウォーキングを1回40分、週に3回行うと
なんと、1年後に容量が大きくなっていたという研究結果もあるそうです。
認知症予防
ウォーキングには認知症予防効果があることもわかっています。
ウォーキングで足が着地する際に適度な衝撃が頭部に伝わり
脳機能の維持、調整につながります。
これに加えて、
ウォーキングにはドーパミンやセロトニン、エンドルフィン、オキシトシンといった
「幸福ホルモン」や、
アドレナリンの分泌を促す効果もあります。
その結果、気分が明るくなり、元気で幸せで、満たされた感覚を得られるのです。
インスリン抵抗性は脳にも
血中のブドウ糖の量をコントロールするインスリンは
運動すると効きやすい体質に変わってきます。
インスリン抵抗性があると筋肉や肝臓、脂肪細胞で
ブドウ糖が吸収されにくくなり血糖値が上がりやすくなります。
インスリン抵抗性は、身体だけでなく、脳にも作用するらしく
インスリン抵抗性があると脳の記憶力や認知力などのパフォーマンスが
急速に低下するおそれがあり、
肥満や過体重のある人では
とくにその傾向が強いことが、最近の研究で分かってきたそうです。
うつ病の予防にも効果的
ウォーキングなどの運動を習慣として行うことで、
うつ病の予防効果を得られる可能性があることが、
米国のハーバード公衆衛生大学院の研究で明らかになっています。
週4時間の運動を行うことで、うつ病を発症するリスクは17%低下するそうです。
平均して35分以上の運動を毎日行うと、うつ病のリスクが軽減し、
運動量を増やすとより効果的で、毎日1時間の活発な運動をすることが勧められます。
まとめ
急に毎日ウォーキングを始めるのは大変かもしれませんが
まず1日に10分だけでも
買い物ついでや、お昼休みに歩いてみるのはいかがでしょうか。
きっといい変化が起き始めますよ♪
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